「行全体が一致」と「指定列が一致」の違い
次の例では、佐藤さんの行はポイントが違うため、行全体では重複していません。一方、メールアドレス列だけを基準にすると、同じメールアドレスの行が2件あります。
名前,メール,ポイント
佐藤花子,sato@example.com,100
山田太郎,yamada@example.com,200
佐藤花子,sato@example.com,300
「メール」列(2列目)をキーにして「最初に出てきた行」を残すと、ポイント100の佐藤さんの行が残ります。「最後に出てきた行」なら、ポイント300の行が残ります。どちらが正しいかはデータの用途次第です。
指定列で重複行を削除する手順
- CSVレスキューのトップページでCSVを選択し、「CSVを診断する」を押します。
- 診断結果の「変換・整理してダウンロード」で「重複したデータ行を削除する」にチェックします。
- 「重複の判定方法」で「指定した列の値が一致」を選びます。
- 「重複判定に使う列番号」に
2と入力します(メールが2列目の場合)。2つの列の組み合わせで判定するなら1,2のように指定します。 - 「残す行」を最初か最後から選び、「重複として削除予定」の件数を確認します。
- 「CSVをダウンロード」を押し、元ファイルと結果を照らし合わせます。
列番号の指定方法
左から1列目、2列目…と数えます。見出しが「名前,部署,メール」なら、メールは3列目なので 3 と入力します。名前とメールの両方が一致するときだけ重複としたい場合は 1,3 を入力します。列抽出の番号とは別に入力できます。
空欄・スペースの扱い
- 選んだ判定列がすべて空欄の行は、誤ってまとめないよう削除せず残します。
- 「セル前後の空白を削除する」にチェックすると、前後のスペースを除いてから重複を比べます。
- 英字の大文字と小文字は異なる値として扱います。大文字・小文字を自動統一する機能はありません。
- 判定は列抽出より前に行います。CSVの列数がバラバラの場合は、元データの意味を確認してください。
削除する前に注意したいこと
同じメールや顧客IDでも、異なる注文・履歴などは別のデータである可能性があります。 重複削除では、残す方の行に別の行の値を自動で合算・統合しません。元CSVは変更されませんが、ダウンロードした結果では対象行が消えるため、件数と内容を必ず確認してください。