列ズレが起きる代表的な原因

CSVは通常、カンマでセルを区切ります。値そのものにカンマが含まれる場合は、値をダブルクォートで囲む必要があります。

商品名,説明,価格
りんご,"赤くて、甘い果物",200

このようにダブルクォートが正しく使われていれば、説明の中のカンマは列の区切りとは扱われません。一方、引用符が欠けると列が増えたように読み取られます。

列数を診断する手順

  1. CSVレスキューでファイルを選択します。
  2. 「区切り文字」がファイルに合っているか確認します。通常はカンマですが、タブやセミコロンの場合もあります。
  3. 「CSVを診断する」を押し、「列数の不一致」を確認します。
  4. 不一致の行番号を参考に元ファイルの引用符・区切り文字をチェックしてください。

短い行に空欄を追加する機能について

見出しが4列なのにデータ行が3列の場合、「列が足りない行の末尾に空欄を追加する」を有効にすると、末尾に1つ空欄を加えられます。ただし、空欄が行の途中に必要だった場合、正しい列配置にはなりません。追加してよいか必ず判断してください。

セル内改行やダブルクォートにも注意

セルの途中に改行を含むCSVは、該当するセルがダブルクォートで囲まれている必要があります。引用符内の改行を含むデータでは、テキストエディタで見える行番号とCSVのレコード数が一致しない場合があります。ツールは可能な範囲で元のテキストの行番号を示します。

自動修正で扱えないこと

セルが本来どの列に属するべきかの意味判定、欠落した値の復元、列が多すぎる行からの値の削除は行いません。複雑な列ズレや不正な引用符がある場合は、元のデータを手作業で修正する必要があります。

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